自己呪縛&仲間にお礼


  こんにちは、正臣です。昨晩は自分の中でまとまらないまま(まぁ、自分の頭の

中が混沌としてる状態なので、まとまると思ってなかったのですが)、時間切れと

気力切れで変な終わり方になってしまいました。

  力を貸してくださいと書いたけれど、どう貸して欲しいとも書いてないし、既に

力を貸してくれている人もいるし…。呪縛に囚われてるなと感じたのも、金曜日に

チームの仲間から言われた一言のおかげだし。「一段落したのなら、たまには早く

帰った方がいいですよ」  その気遣ってくれた言葉に素直に「ありがとうございま

す。では今日はお先に」と言えればいいのに、帰って大丈夫だったかな? また何か

問題起きないかな? 本当に帰っていいのかな? とか不安感に囚われてしまって、

呪縛に囚われてる事に気づいた。我ながらアホですね…、今まで気づかないなんて。

(今までも色々気遣ってもらってたのにねぇ…。)まぁ、気づけただけ進歩なんで

すけどね。



  そうそう、またここでチームのみんな(&職場で力になってくれてる方)にお礼

と伝えたい事を少し。直接言えばいいんだろうけど、いや、少しは言った事もあった

気がするけれど、なんとなく儀礼的になってしまったり、あまり伝えられなかった

りした気がするのでここでも少し。たた、伝えたい人が、ここを見ているかどうか

は分からないけれど…。



  僕の事を、僕の仕事や能力を、認めてくれたり褒めてくれる事があっても、否定

的な態度になったり、謙遜というより卑屈に近い態度になってしまう事が多くて、

素直に喜んで「ありがとう!」と言う事がなかなか出来てないことが多いですが、

内心では本当に嬉しいんです。喜んでるんです。思うように自己肯定が出来なくて、

自分の至らないところに目が行って、こういう態度になってしまいがちですが、お

世辞だと思って適当に流してる訳でも、本気で否定しているわけでもなくて、本当

は内心では素直に喜んでるんです。ただ、自分の心が素直に受け入れきれなくて、

咄嗟に反応出来なくて…。だから、動揺したり思わず否定してしまったりする心配

のない、ここで「ありがとう」。素直に嬉しいんです。至らないところが多い自分

でも、役に立てる事、尊敬してもらえる事、認められる事。感謝してます。本当に。



  あと、自分では「頭悪いのに…」とよく言っているあなたへ。そう言って否定し

てますけど、僕から見れば十分すぎるくらいできる、頭の切れる人だと感じていま

す。慣れない事柄に悩む事はあってもきっちりと自分で調べて仕上げてくるし、埋

もれている不備を見つけ出してきちっと直してくれる。資料も見やすくきっちり整

理されてる…。お世辞とか一切なしで、全面的に信頼してます。特に自分が苦手と

してる部分、多々見落としてる部分を毎回カバーしてもらってるので、助かってる

んですよ、本当に。

  もし今のチームがバラされるとしたら(一時期そんな話もありましたが)、その

時メンバーの誰かを連れて行くとしたら、あなたを連れて行きます。今の仕事での

キレでは、経験もあるあの人にやや分があるとは思いますが、自分から見て、色々

と幅広くこなせて、自分の一番足りないところをカバーできるあなたに一番助けら

れるのです。

  もっと自信を持っていいんですよ。自己肯定出来ていない、自信を持てていない

僕がこう言うのも何ですけれど。それと、もしかしたら買い被りとか思われるかも

しれないけれど、未熟なりにもそれなりに人は見ているつもりです。自分の分かる

範囲で長短両方を見た上での評価です。



  あと最後に、チームのみんなにお願い。そちらのフロアに行くと、ついでついで

と色々説明し出したり何かと長居してしまう事がよくありますが、お邪魔でなけれ

ばゆっくり居させて下さい。で、手伝える事とか説明できることとかあれば、引き

留めて遠慮なく言ってください。僕にとって、そちらのフロアに行って何だかんだ

とやっている時が自分のフロアに居るときより格段に落ち着くんです。そして、普

段同じチームなのになかなか接点がないので、久しぶりにそちらに行くとなんだか

嬉しいんです。逃げ場にしてるという見方も出来るけれど、自分にとって居心地よ

く居られる、仕事出来る場所だということは間違いないので。あ、でも、他に予定

が立て込んでいたりして、長居すると邪魔なときは言ってくださいね。





  なんだか、だらだらと書いてしまいました。まだ書ききれない部分はあるけれど

それはまた続くとして、ひとまずここまで。まずは人からの好意を素直に受け止め

られる心を取り戻すところから始めよう。卑屈にならないように、素直に喜びを表

せるように。簡単なようで難しい。でも、難しいと思ってるだけで本当は簡単な事

なんだと思う。素直に受け取る心。素直な心。心の奥底にはあるはずの、ごくごく

当たり前に持っているはずの心。



(記:2006/01/15 夜)

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